| 8つの島を舞台に再び名人が起ち上がる!前作ではオノを無くすと再びオノを取るまでは丸腰で冒険を続けるというアクションゲームが得意な人向けのゲームレベルでしたが、今作では4種類の恐竜が仲間として登場。さらに「アイテムストック」という新しい要素も追加。ステージ開始前にアイテムストックからオノや恐竜をストックしたり、持って(連れて)行ったりといった攻略の幅を広げています。難易度もプレイしやすく調整されておりじっくりのんびり楽しめます。さらわれた恋人ティナを目指して出発!
このゲームの前作が好評だったのを受けて発売された続編で、1991年4月26日にハドソン(現・コナミデジタルエンタテインメント)より発売された。再びさらわれたティナを助け出すために、高橋名人が8つの島の様々な難関を乗り越えていくファミコン用アクションゲームである。名人を助けてくれるキャラクターとして恐竜が新たに登場し、ボスキャラクターもその島の特色を生かしたものが登場するなど、前作からの正統な進化を遂げた作品といえる。
だが発売された時期がスーパーファミコンがリリースされた翌年と、既に世間の関心がファミコンから離れつつあった時期でもあり、市場に流通した量は多くなく、そのためかなりマイナーな作品となっている。1992年3月6日にはゲームバランスを再調整したゲームボーイ版が発売された。
基本的なゲームルールは前作と同じであるが、「アイテムストック」という新しい要素が追加されている。ラウンド開始前にアイテムストックからオノや恐竜をストックしたり、持って(連れて)行ったりする事によって、ラウンドを有利な状態で開始する事が出来るようになった(ただし恐竜を連れ出すと初期スタミナが減る)。そのおかげで難易度は下がっているが、前作のようにラウンド中の区切りはなく、途中でミスをすればまたラウンドの最初からやり直しとなる。
「隠しタマゴ」のある位置を武器で攻撃すると、効果音が出るようになった。また水中ステージや、画面上方に向かって進むラウンドが追加された。
ステージ最後に待ち構えるボスキャラクターは、ボスと対戦中にミスしてしまうと、マップ上の別のステージに逃げてしまう。ボスキャラクターを倒すことが出来ないと、その分余計なステージをクリアしなければならなくなる。 |