| 『スペースハリアー』(Space Harrier)は1985年にセガが発売したアーケードゲームである。開発者は鈴木裕。『ハングオン』に続くセガの体感ゲーム第2弾として発表された。デラックス筐体の出荷価格は166万円。
公式略称は『スペハリ』
ファミコン版は、タカラより発売。アーケード版ではなくセガマークIII版をベースにしており、最終ボスに「HAYA-OH」が登場し、タイトル表示時とゲームオーバー時のオリジナルサウンドも移植されている。
スプライトをキャラクタ表示に多用している事により、全体的にキャラクターが小さく設計され、ハードウェア、メモリ容量などから、一部のBGMやボスキャラクター・ハリアーのボイスがカットされている。
ほぼ同様のシステムと実装を行ったゲームに1987年にポニーキャニオンより発売されたアタックアニマル学園がある。
また、同日に発売された『100万$キッド 幻の帝王編』とともに昭和最後のファミコンソフトである。 |